北海道日記 2005 01


 事の起こりは、シンガポール帰国のその日。
 帰ってきた僕に、父は「おかえり」もなく第一声いきなり「北海道行くか」と聞いた。
 今まで気温30度の常夏の国にいた僕に、今度は平均気温-10度の極寒の北海道に行くか、と聞く。
 いや、普通旅行から帰ってきた早々の娘に聞かないだろ。しかし親が親なら娘も娘で、僕はその突拍子のない誘いに二つ返事で「行く」と答えてた。

  

★ということで、行ってきました!北海道!

 当人ライブ以外で北海道に行くのは初めてで、札幌から出たことがナイので初めての道南!
 十勝、知床、網走、層雲峡!
 阿呆のように寒い所ばかり!

 それもそのはず、今回の旅行のテーマは『冬の北海道、三大祭!』だったりするのだ!
 北海道の祭りなんて、札幌雪祭くらいしか知らないっつーの!なんだ?その三大祭、て???
 誘った親すら知らない謎の祭りに、期待半分、前日までビッチリ仕事だった所為で実感半分で出発!

 

★『北海道は大荒れです』

 伊丹空港で言い渡された宣告に、苦笑全開。
 しかしこんなことで怯んではいられない。
 今朝見てきた天気予報では、気温が-7度と言ってた。

 ヲイヲイ、一カ月前は30度の国だよ?
 僕の身体は40度の温度差でどうにかならんのか?と意外な丈夫さに関心。そうでもない時には簡単にブッ壊れるのにね。上手く出来てるな!身体!

  

★到着すると晴れ。

 日頃の行いが良かったのか、到着少し前に雪は止み、無事飛行機は札幌に着。
 ウインタースポーツとも縁遠いし、修学旅行も沖縄だった僕にとって雪はまさに珍しいもの。中学に行った信州長野や、妹と行った日光、草津が僕にとっての雪記憶で、やっぱりはしゃいでしまいます。それこそ犬っころのように!!!!

 

★北海道人に謀られる

 去年10月位からどうにも三半規管が鋭敏になってるらしく、酷く乗り物に弱くなってます。昔から乗り物酔いはしやすい体質だったのですが、最近は本当に酷い。
 案の定飛行機で酔ってしまって(飛行機で酔うのなんか初めてだよ!)飛行場付いたと同時にガイドさんに場所を聞いて飛行場内の薬局に酔い止めを買いに走る。
 しかし行けども行けども薬局は見つからず、突き当たり、と言われたけれど突き当たりにはローソンしかない。仕方なくローソンの店員さんに訪ねると「二階にある」とのこと。
 乗り物酔い直後のふらふらの身体で、二階に昇るエスカレーターに向かう途中に空港案内のお姉さん発見。
 二階に昇ってから迷うのは嫌だったので、詳しい場所を聞いておこうと訪ねると、「二階にはありませんよ」と言われる・・・・ガビーン!
 詳しく場所を聞くと、ガイドさんが言った方向とは全く逆の方向突き当たりに薬局があるとのこと。

 なんだ?北海道に来て、まだ30分も経ってないのに早速二人に嘘を吐かれたぞ?侮り難し北海道人!
 くぉの!道産子どもめぇぇぇぇぇっ!

 

★噂のパウダースノー

 気を取り直し。
 初めてパウダースノーに触りましたよ!!!
 手に取っても雪玉が作れない!ギュッと握っても固まらない!それどころか、手に取るとさらさらと零れていく・・・・砂みたいです。
 砂丘に出来る風紋みたいなのが、雪にも出来てて感動。本当、鳥取砂丘冬ヴァージョン!みたいなね。笑
 果敢に何度も雪だるまを作ろうとするけれど、雪玉すら作れないので悔しい。父と雪合戦ならぬ雪投げかけ合戦(水遊びみたいなね)をして気をまぎらわせつつ、絶対作ってやると心に決める初日。笑

  

★十勝川白鳥祭り『彩凛詩』

 覚悟はしてたけど、北海道は移動に時間がかかる!
 旅行中、殆どバス移動。酔い止めが効いて、道中は酔うともなく、順調に進めました。
 で、この『彩凛詩』。

 地味なんだなぁ〜笑

 実はコレが、三大祭のひとつだ、てことに最終日まで気がつかなかったくらい・・・・見学時間も30分程だったし・・・・死
 雪蛍(雪像の中に色とりどりの灯りが灯ってる)並べられてて、それを鑑賞するんですが・・・・それだけなのさぁ。

 何が白鳥?謎。謎過ぎる。

 音楽が流れて、その音楽にあわせて雪蛍の電飾が点滅したり色を変えたり、と綺麗ではあったのですが、それが旅のメインのひとつである祭りだとは思っていない馬鹿な親子は中心のでっかい雪蛍まで競争し、パウダースノーを掛け合い、甘酒をかっくらってホテルへと向かうのでした・・・・死

 お陰さまで、ここの写真は一枚きりです!!!!死
 でも、一応でも撮っといて良かった・・・・笑

 

★阿寒湖

 最初湖だ、て気がつきませんでした。
 一面真っ白な平原。そう、阿寒湖は何処までも氷ついてました!凍りついた上に雪が降り積もってるので、白い平原が何処までも続くなんだか凄い場所に。
 湖の上には、スケートリンク、スノーモービル、バナナボートなんかが置いてあって、レジャーパークと化してます笑
 北海道の代表動物なのか、でっかい梟の雪像と、熊の雪像。あと、氷のベンチやかまくら、氷に穴を開けて、の魚釣りなんかが、観光客を楽しませてくれます。

 しかし湖の上なので、遮るものが何もない!
 風が吹くと、湖の上に積もっている雪がパウダースノーなため舞い上げられて吹き荒れます。
 上からではなく、横殴りに飛んでくる細かい氷の粒子!スケートリンクやなんかで削れた、結構でっかい氷も巻き上げられて飛んでくるので結構危険。
 僕は小さいのしか当たらなかったけれど、僕の前を歩いていた(何時もなぜか張り合う・・・・)父に結構でかいのが当たって痛そうでした・・・・

 ←湖なのだけど…白い大地にしか見えない

★バナナボート

 言い出したのは父。変に乗り気な母。僕一人「寒いよ!」抗議するにも聞き入れて貰えず、バナナボートに乗り込む変な親子。
 てか、普通子供が「乗りたい」ていうものじゃあないですか?疑問。なんなんだ?
 父も母もバイクに乗らないので、ヘルメットの付け方がわからず脱着を手伝う。手間のかかる・・・・
 しかし親子なのか、寒いからなのか、ただ面倒くさいだけなのか、普通は取ってからヘルメットを被る筈なのに、三人とも帽子を被ったままヘルメットを被るという横着ぶり。ああ、横着なのだな・・・・やはり
 お陰で酷く脱着しにくかったけど・・・・

 かめこ家の面倒くさがり遺伝子を垣間見る。
 で、スノーモービルに引っ張られ、凍りついた阿寒湖を疾走するバナナボート!跳ねる!振られる!寒い!痛い!笑
 けど、やはり最終的にこうゆうのが好きな家系なのか三人とも満足でした。にやり。

 キャッキャッと子供がはしゃぐみたいな感じ?
 馬鹿親子です・・・・

 

★霧の摩周湖

 歌でもお馴染み(古いのか?)霧の摩周湖!
 母は昔見にきたことがあるのだけど、父と僕は初めてで、またしても展望台まで競争をする馬鹿親子。てか、父が勝手に駆け出すのだが・・・・それをムキになって追いかける僕も僕だ。

 しかしまぁ・・・・霧がないんだよ。
 晴れわたっちゃってまぁ!
 もんの凄く綺麗!!!

 摩周湖にぽつんと浮いてる小さな浮き島まで、しっかりはっきりバッチリ見えます!
 父の第一声が「カレンダーと一緒や!」そしてその次が「摩周湖って綺麗やねんな」。父を知ってる人間なら、それが最大級の褒め方だと解るはず。笑
 父が素直に「綺麗」というのは珍しいのです!
 結構偏見と差別に満ちてる方なので・・・・笑 

 けど、本当綺麗でした。ガイドさんも、こんなにはっきり摩周湖が見えることは滅多にない、と言ってたんでラッキーだったのだな、と。
 やっぱり、日頃の行いだよね。雨期のシンガポールでも一回もスコールに合わないくらいの日頃の行いの良さですよ!あっはっは!

 霧なんて何処にも…後で聞いたんですけど、晴れ渡った摩周湖を見ると嫁にいけないらしいですね…
        

★屈斜路湖

 ・・・・・・白鳥、て可愛いと思ってたんですが・・・・・

 あれだけいっぱいいて、それが皆口々に鳴き散らしてると・・・・・・・・もんの凄く、阿呆っぽく見えます。
 白鳥、てば馬鹿っぽ〜い、が僕の第一感想で、動物のあまり好きではない父は、白鳥よりもガイドさんお勧めの屈斜路湖名物日本一美味しいソフトクリームに興味があったようで、白鳥一瞥ぷいっと店に向かってしまいました・・・・
 氷点下の中で食べるソフトクリーム。それって、外で食べてる限り溶けない、てことですよ!凄いね!
 そんなことを考えながら、屈斜路湖の有名な砂湯を掘ってみもせずに説明だけ読んで(屈斜路湖の砂浜は砂湯といって、掘ると温泉が出てきます)満足する辺り面倒くさがり全開。
 屈斜路湖には、なんだかよくわからない歪な雪だるまがいっぱいありました。元は何かの形をしていたものが溶けたのか、最初からそれなのかはわからないけれど・・・・

 後、売店の横には『壊したら罰金200万』の尻尾の壊れた屈斜路湖クッシーの変な像があります笑 
 父と同時に突っ込み。「尻尾、壊れてるやん」

 

★オシンコシンの滝

 湧き水のため、一年中凍らない滝、オシンコシン。
 しかし周りは凍りついていくので、凍った岸壁の中から流れ落ちていく、結構迫力のある綺麗な滝です。
 ライトアップがされているのですが、そのライトアップの色が緑と紫・・・・・・・
 普通に無色のライトでいいのではないの?と突っ込みたくなる配色センス。これは北海道人特有のものなの?どうなの?変だと思うのはかめこ家だけなの?

 滝は綺麗だったのだけど、ちょっと首を傾げてしまうものでした。写真ではライトの色があんまり解らず、綺麗なんですがね(酷)

 

★知床オーロラファンタジー祭り

 本当に大きな大きな岩(岩というか、もう凄いでかい・・・・岩なんだけど)に掘られたトンネルを抜けるとオーロラファンタジーの会場です。
 実際にオーロラが見えるわけじゃなく、煙を炊いてそこにライトを投影させてオーロラっぽいものを創り出すんですが・・・・ごめんなさい。ナメてました。

 仕組みは解ってるし、頭でもどんなものかは想像出来るし、親に関しては理系学者だし・・・・

 ・・・・・結構、かなり、感動しました。

 音楽、映像、風によって煙が動くので投影された光も揺らめくし、想像してた以上に迫力も臨場感もあって、ちょっと最初涙ぐみそうになりました。笑
 途中のハイビームとラストのオーロラを漂うクリオネは「やり過ぎ」と突っ込んで冷め冷めだったけど。死
 けどやはり理系父と理論の僕。
 感動覚めやらぬ母を残し、ライト投影の角度がどうの、最期のクリオネの立体感がどうの、ピント照準がどうの、と仕組み分解解析討論会開始。
 素直に「綺麗だったねぇ!」で終われない悲しい性。

 でも、よかったです。体中煙臭くなるけど
 あと、屋外のイベントで、ものごっつい寒いけど笑
 あの寒さで20分間ただじっと空を見上げる、てのは結構・・・・・・ご覧になられる機会のある方、重々に着込んでください。もぅダルマのように着膨れてください。笑

 

★流氷砕氷船おーろら号

 楽しみにしてたのですが、流氷は見れませんでした。死
 いや、泊まったホテルの周りにはあったんだけど、砕氷船の方の海にはなくて・・・・結局おーろら号で遊覧だけでした。けどそれでも十分楽しかったです。
 オーロラ号は砕氷船とは言っても、流氷の厚さ80aまでしか破壊することは出来ません。それ以上厚い氷がきたらお手上げデス。
 おーろら号は氷の上に乗り上げて、船の重みで氷を砕く、という手法をとる砕氷船。そして北海道を代表するもう一つの砕氷船ガリンコ号は、船前方についた二対のドリルで名前の通り、ガリガリと氷を砕く砕氷船です。
 自重で破壊するおーろら号はその分大きく、ガリンコ号は小回り重視の小型船。僕の気性的にはガリンコ号の方が向いてたかなぁ。笑

 けどまぁ乗船場所も違うしね。

 

★層雲峡氷瀑祭り

 実はこれが見たかったのデス。氷瀑祭り、名前だけは知ってたのですよ!とある忌野サークルさんの本でこの祭りをもじって『雹瀑祭り』という本を出してらっしゃる方がおりまして・・・・笑
 まぁお祭りの名前の中にも『ひょう』と音が入ってますし、それでけで僕のテンションも上がるってなものよ!!!←救い様のない馬鹿子 
 で、行ってみますと・・・・

 僕、今回の旅行でこのお祭りが一番好きです。
 ある程度の骨組みを作って、そこに水をかけて凍らせる、を延々繰り返して作られた氷の会場。
 階段も何もかも氷。そして置かれた雪蛍。
 お城みたいなのが作ってあって、その中はつららが鍾乳洞のように所狭しとぶら下がってます。
 様々な色にライトアップされたそれらは、本当に綺麗。まぁ外気温-10度+吹き荒ぶ風でブリザードのように吹雪く雪によっての体感温度は多分-15度くらい(死)という環境の中でもかなり長時間いてしまうほどに、綺麗でした。

 ていうか、僕は歩いているだけで前髪が凍りつくなど初めての体験だったよ!!!!眼球の粘膜が凍りつき始めて目は痛いしさー。
 けど楽しかったー
 ご飯食べた後、親残して一人ホテル抜け出して再び行ってしまうくらい楽しかった!

 
 
         ↑氷にコインをぺたぺた
     ちょっと気持ち悪い外見…笑

★キツネ村

 バスが途中でトイレ休憩に立ち寄った場所なんですが、動物馬鹿な僕がおおはしゃぎしないハズがない。
 父も母も勝手知ったるもので、もうはしゃいで騒ぎまくる僕を「はいはい」てな具合に見てる。
 休憩所の奥に、キツネ、トナカイが飼われている広場が屋外に隣接していて、休憩所利用客は誰でも見学無料の場所です。

 で、キツネ。

 冬毛だから+いいもの食べてるから、で本当モコモコで「何だお前!わんこか!」とつい言ってしまう外見(てかタヌキのようだよ、御狐様・・・・)。
 けど狸だろうとはしゃぐし、犬だろうとはしゃぐだろうし、キツネだろうとおおはしゃぎな僕にとっては、そんなことは大した事じゃない。

 真っ白なシルバーフォックスに『雹ちゃん』と名付け(馬鹿子)僕が知覚しているキツネに最も近いレッドフォックスに『恭介』と名付けました。
 狸みたいな黒っぽい子には『伐』と名付けてあげました。あら、忌野の里?笑

 キツネは寄生虫がいるから絶対に触らないけど(触ったらうちの父に嫌というほど洗われる・・・・)もう、ぎゅうぎゅうしてやりたい子達でした。
 ああ、らぶりー雹ちゃん・・・・

↑伐 ↑ 雹ちゃんと恭介さん ↑ 伐と雹ちゃん
← 恭介さん、て はっ!双子??!!

                      雹ちゃんご飯 →

★最終日の恐怖

 今まで日頃の行いでぴーかんかんな天気だったツケが最終日に回ってきまして・・・・大吹雪で御座います・・・・
 いや、吹雪なんか見たことないし、本来あるべき北海道の雪の凄さみたいなのが見れたことに、最初ははしゃいでいたのですが・・・・

 はしゃいでいられなくなりました。

 帰りの飛行機が飛びません・・・・・・・死

 飛行場ついたのが昼の14時くらい。で延々飛行機が飛ぶ飛ばないだの、キャンセルして次の飛行機にするだの、を経て延泊決定したのが19時くらい・・・・・
 そこから団体客泊まれるホテルを旅行会社が手配して、実際ホテルに辿り着いたのが色々合って22時。晩ご飯も食べてないし、店は閉まってるし、しかも翌日朝イチの飛行機を手配してくれたので(怒)ホテルを朝の530分出発、みたいな出鱈目具合。

 もぅゆっくり出発でいいから眠らせてくれよ・・・・

 身体はガタガタ。

 しかしそんなでも、最後の雪との戯れは忘れません。
 しつこいくらいにバフバフします笑

  

 そんなこんなですが、なんとか大阪に帰ってきました。笑 最後がグダグダでしたが(笑)楽しかったデス!
 また違う季節にも行ってみたいデス★

 層雲峡に関しては、冬には殆ど渓谷が見られませんから。あ!層雲峡の観光PVナレーター野沢さん(DBの悟空の声優さん)がやってらっしゃったんですが・・・・ナレーターじゃなくて悟空でした・・・・

「うわっすっげーなー」←滝のシーン 
「おら、わくわくするぞ」←層雲峡の観光パビリオンのシーンなど、「・・・・は?」みたいなシーン多数!

 いいのか?いいのか?これで!?

 あと、流氷はクルーズの他にウォーキング、ていうのもあります。ウェットスーツを着て、流氷の上を文字通り散歩するコースです。朝早い上とんでもなく寒そうだったので断念したのですが、興味がある方は体験してみるのも楽しいかも。

 あと、北海道。

 何だか何処にも滑り台があって謎の土地でした。
 バスの休憩所にも、当たり前のようにソリと滑り台。
 ホテルにもソリと滑り台。
 浴場にはウォータースライダー(しかもかなり本格的)なんだか首を傾げてしまいます。

 外気温が低い所為か、湯煙が尋常じゃないのが北海道の温泉。浴場の端が見えません。もう、湯気の向こうです。あんな凄い湯煙は初めて体感。やっぱり寒さ故の風流よね。
 今回入ったお湯は、世界でも珍しい赤いお湯(地面の中で落ち葉などが発酵し、その熱で暖められた水が湧いている)、謎の緑のお湯(成分見てない・・・・しまった死)無色透明なお湯。と三泊それぞれ違うお湯で楽しめました。こうゆうのいいですねぇ。あ、あと産まれて初めて雪見露店風呂をしました。アレ、て物凄い贅沢・・・・うっとり。露店風呂だけでも贅沢なのに・・・・最高です!!!!

 

 で、帰ってから気がついたんですが、財布の中ギザ10円玉比率高っっっ!!!
 なんだ?北海道に流れてるのか?ギザ十・・・・
 日本流通の裏を垣間見た気になりつつ・・・・ 

 旅終了です!!!!!